科学技術なら任せろ!

勤勉で手先の器用さで有名な日本人。その技術たるや素晴らしく、スーパーコンピューターやロボットなど科学技術力は群を抜いています。世界一を記録した、日本の素晴らしい科学技術力を今一度再確認していきましょう。

スーパーコンピューター『京(けい)』

『京』は2006年に国家プロジェクトとして、『富士通』と『理化学研究所』が共同開発で進めてきた、次世代スーパーコンピューターです。総事業費は1000億円を超えています。

スーパーコンピューターとは、資源、環境、医療などのさまざまな現象をコンピューター上に再現するものです。それをコンピューターシミュレーションといい、そのためには膨大な情報を計算しなければなりません。

スーパーコンピューター『京』は1秒間に1京回の演算性能を実現でき、その計算力の速さは『2011年度スーパーコンピューター計算速度』で世界一位になったのです。2009年の政府による事業仕分けで、蓮舫参議院が「2位じゃダメなんでしょうか?」と意見したセリフは話題になりましたね。

世界一小さな空飛ぶロボット

2003年、株式会社セイコーエプソンが発表した『μFR(マイクロ・フライング・ロボット)』は、空中を自由に動く『姿勢制御機能』を持った世界最小のロボットです。

目指したのは『トンボ』だったそう。あの"小ささ"で滑空や空中停止ができることを目標にしたのだそうです。空中を自由に浮遊できる小型ロボットがあれば、人間が入れないスペースに行くこともできます。災害時の捜索や救助にも、将来おおきな期待が持てますね。

世界一長持ちするアルカリ電池

松下電器産業株式会社は2008年、『世界最長の持続時間』を記録したアルカリ電池『EVOLTA(エボルタ)』を開発しました。当時、単三電池2本を背に小さくて可愛いロボットが、グランドキャニオンをロープで登っていくテレビコマーシャルが話題になりましたね。あれが『エボルタ』です。

あの小さなロボットは体長約17センチ。『エボルタ』の"長持ちをする"という性能を実証するために6ヶ月かけて製作されました。グランドキャニオンの断崖絶壁を6時間46分かけて、530メートルのロープを渡りきりました。このアルカリ電池『エボルタ』は一般に発売されています。

このように、日本の科学技術力は素晴らしく世界に誇れるものです。これからも、ますます技術の発展で世界に貢献していくことでしょう。