食事マナーの良さも世界に誇ろう

日本人の食事マナーの良さは、世界に誇るべき部分と言えるでしょう。たとえば、基本的な箸使いを始めとするテーブルマナーなど、幼少のころからしつけのひとつとして親から厳しく教わった人も多いはずです。ほかの人を不快にすることもなく、食べ物にかんして感謝をする姿勢については、やはり良い点だと言えるでしょうね。

幼少のころからしつけで身に付く食事マナー

日本人は、幼少のころから食事マナーについて親からの厳しいしつけを受けてきた人がほとんどとなるでしょう。幼いころに、お箸の持ち方を始めとする食事マナーについて叱られたり注意されたりしながら、私たちは正しい食事マナーを身に付けているのです。

小さい頃に当たり前にしつけられた人が多いために、ほかの人の食事マナーが気になる人が多いのも日本人の特徴でしょう。少なくとも、食事中にほかの人を不快にするようなしぐさに対しては軽蔑のまなざしを送ることが多いはずです。食事マナーがなっていない人に対しては、親御さんのしつけを疑ってしまいますよね。

日本以外でも、先進国の中には子どもの教育で食事マナーを覚えさせることは必要不可欠としている国が多いでしょう。日本では、食べ物を粗末にすることは固く禁じられています。農業が盛んだった古き良き時代の食べ物を大切にする心を受け継ぐ証としても、食事マナーの徹底が重要視されているのです。

外食店で基本的な振る舞いができる日本人

食事マナーの良さは、家庭での食事のときだけではありません。たとえば、外食店で食事をするときにもマナーが良いために大きな混乱が無いとも言えるでしょう。外食店では、多くの人と共に食事をするような環境になります。ほかの人が自分の食事姿を見て不快になるような、下品なしぐさをする人はあまり見かけないですよね。もちろん、例外はあっても多くの日本人が適切な食事マナーを守っているからこそ、外食店で不快な思いをしなくて済んでいるのです。

また、人気の外食店には長い列ができるものです。長い列を作っている人に横入りなどをして、トラブルになることは、あまり耳にしないですよね。あくまでも、先に来た人が先に食べて当然というマナーが身に付いているからです。諸外国の中には、順番に列をなして注文を待つことが当たり前ではない国があることも、知っておきましょう。

良い伝統を子どもたちにも伝えよう

子どものころに食事に対する姿勢や正しい食事マナーについて学ぶことは、日本人にとって大きな財産です。しかし、現在は核家族化も進み、両親とも共働きをして忙しくなった影響もあって、親子が揃って食事をする機会がますます減っているのも事実でしょう。

親子が揃って食事をする機会が減るということは、親から子どもへ正しい食事マナーを伝える機会も減ってしまうという意味にもなるのです。本来ならば、しつけとして訂正できたことが、訂正できないまま成人してしまう可能性もあるでしょう。

日本人の食事マナーの良さは、良い伝統なのですから、子どもたちにも積極的に伝える必要があるでしょう。家庭でも、また学校教育の一環としても、正しい食事マナーを学ぶことは、日本人としての財産を持たせることであると強く認識してください。

まとめ

食事マナーができている人が多いことは、日本の誇りのひとつと言えます。幼少時から、食べ物を大切にすることを教えられたり、基本的なテーブルマナーを教わる機会が多かったりすることは日本に生まれたメリットでしょう。実際、外食店でも無意識にマナー良く食事をできる人も多いです。しかし、飽食の時代、子どもたちにも食事のありがたさとマナーの大切さを受け継ぐための努力は必要でしょうね。