日本人が持つ『思いやり』

主要20ヶ国を対象に行われた『国家イメージ』調査で2007年から2011年の4年間、連続で『世界一位』に選ばれた日本。これは日本人が持つ人を思う心"思いやり"が影響しているようです。

日本人が持つ『道徳心』

日本の『国家イメージ』がよい理由の一つに、ODAがあげられます。ODAとは『Official Development Assistance(政府開発援助)』の頭文字を取ったもので開発途上国の発展や福祉などの向上に行う資金、技術提供のことです。

日本はこのODA拠出額が1991年からなんと、2000年までの10年間連続『世界一位』なのです。自国の経済的向上とともに、他国への援助量も拡大させていきました。2002年の時点では援助した国の数は40カ国にもなります。この他国を思う心も『国家イメージ』にかなり影響していることでしょう。

また、2011年は『外国から受ける援助額』で日本が世界一になりました。これは東日本大震災で世界中から多額の支援金が集まったからです。世界から日本に集まった義捐金と物資の援助の合計額は、864億円にまでにのぼりました。『思いやり』に『思いやり』が返ってきた、素晴らしいエピソードです。

『最も親切な国』で日本は世界一位

2011年、シンガポールのNPOが行った調査で『最も親切な国』で日本が69%という高い支持を得ました。また2012年にトリップアドバイザー(世界中の人が最高の旅行を計画できるように運営されている、世界最大の口コミサイト:本社アメリカ)が世界中を旅した人達を対象にした調査では『行って良かった都市』で『東京』が世界一に選ばれました。

理由は『街の清潔さ』『公共交通機関の充実』『タクシー運転手の親切さ』などここでも、日本の国民性が評価されたといっていいでしょう。

また『安全と感じた』でも世界一位に選ばれ、この『治安の良さ』も日本が世界に誇れるものの一つですね。秩序を守る日本人の特性からなせるものです。礼儀や約束を守ることも高く評価されています。

サービスも『世界一』

世界一の給仕を決める世界大会『クープ・ジョルジュ・パティスト』は、世界各国の高級レストランや高級ホテルの優秀な給仕たちが集結し、テーブルサービスの技術世界一を競う大会です。

2012年に行われた『クープ・ジョルジュ・パティスト』で日本代表として都内の高級レストラン『ジョエル・ロプション』より、宮崎辰(みやざきしん)さん(35)が出場し、優勝!『世界で最も優れた給仕』で『世界一位』に輝いたのです。日本人の細やかな気遣いが評価されたのです。

このように、日本人の持つ『思いやり』は世界中で高い評価を得ています。この人を思う心、道徳心を持つ国民性が、国のイメージアップにつながっていると言っても過言ではありませんね。