長寿の国ニッポン

屋久島は鹿児島の60km南西にある五角形をした島。面積は500平方キロ程度で奄美大島よりも少し小さい程度。豊かな自然の残る島です。

亜熱帯から亜寒帯までの森林地帯

日本の平均寿命は世界でもトップクラスです。長寿の国、ニッポン。高齢化の問題を抱えるものの長寿とはありがたいことです。なぜ、そんなに日本人は長生きができるのでしょう?

『日本人女性の平均寿命』は世界一!

2012年、厚生労働省の調べによると日本人の男性の平均寿命は79.94歳、女性は86.41歳で『日本人女性の平均寿命は世界一』です。世界水準では日本人男性も世界5位と日本は正真正銘の『長寿国』なのです。

なぜ日本人が、こんなに長生きができるのかハッキリとした理由は今のところ特定されてはいませんが、いくつかの可能性はあげられています。

医療制度の充実

日本の医療は世界水準でもトップクラスです。これが長寿の大きな理由の一つなのは間違いないでしょう。国民皆保険制度や高齢者に対する医療制度が充実しており、健康診断なども実施されているので病気の早期発見、早期治療などにもつながっています。

また日本人は勤労意欲が高いことでも有名ですね。高齢になっても勤労意欲が落ちることはなく社会に参加していたいという意識が高いのも長寿の要因の一つと言われています。また健康ブームと言われるほど国民全体の健康への意識や知識の多さなども関係しているようです。

ライフスタイルの充実

世界遺産にも登録された『和食』からなる日本食は脂肪摂取量が少ないことは知られていること。この他にも運動、入浴など日本独特の生活習慣も関係していると考えられています。また、最近は何事にも意欲的で『人生を楽しむ』高齢者が増えています。子供が巣立ったあと、再び夫婦二人にもどり旅行を楽しむなど『夫婦』でのライフスタイルを考えるようになりました。

ただし、夜のライフスタイルについては長寿とは言えないのかも知れません。現在日本にはED症状に悩む男性も多いようです。年齢からくる体の衰えは、バイアグラを利用することで解消できます。バイアグラはジェネリック版も出ているので、金銭的な心配も少なく安心してセックスを楽しむことが可能です。こうした意識の向上があれば、より長寿が実現するのかも知れませんね。

遺伝要因

個人の意識とは別に遺伝要因も考えられています。黄色人種である日本人は環境適応能力が高いと言うのです。モンゴロイド(黄色人種)である日本人の肌は、紫外線に強く寒さにも強いのです。モンゴロイドの人達は氷河期に海峡を渡り、新しい大陸に移り住むことができました。

白人の祖先は紫外線に弱く、皮膚がんを発症し黒人の祖先は寒さに耐えられませんでした。日本人の祖先、黄色人種モンゴロイドだけが極寒の北極圏からアマゾンのような熱帯雨林に至る広い範囲に移り住めたのです。この環境の変化に負けない適応力の強さが、日本人の長寿の理由の一つと考えられています。

このように日本が『長寿の国』となる理由は、大きく3つあげられています。医療が充実し、生活を楽しめる余裕があり、四季に対応できることが長生きにつながるのですね。