世界を変えた日本の発明品!

『日本人は、マネは得意だが、新たに物を発明することができない』

かつて、そんな評価を世界から受けた日本人ですが、そんなことはありません。世界を変えるような発明品も多数、生み出しているのです。

カップヌードル

1971年、『紙コップで食べられるインスタントラーメン』というイメージを実現させたカップヌードルですが、現在でもなお人気を博している超ロングセラー商品で、世界80カ国以上で累計300億個以上の販売を記録しています。

軽量で、手軽にどこでも、お湯を注ぐだけで食すことができるカップヌードル。 販売当初は、警察署や自衛隊など、過酷な状況で食事をする機関が注目し、最初の顧客となりました。その後、有名な『あさま山荘事件』で機動隊員が食べる姿が全国に生中継され、飛躍的に販売数を伸ばしました。

世界中で愛される秘密は、手軽さに加えて、販売する国の味覚に合わせてラーメンの味を変えるという、企業努力による部分も大きいようです。日本のカップヌードルの味は、日本固有の味付けですので、海外では食べることができないのだそうです。

日本だけでなく、世界中から愛されているカップヌードル。今後も多くの人に愛される商品であり続けてほしいものです。

ウォークマン

1979年にソニーが販売開始したウォークマンは、世界で初めての再生専用の携帯プレーヤーです。当時はテープレコーダーには録音機能があるのが当たり前で、再生専用など売れるはずがない!と、社内でも反対する声が大きかったようです。

しかし、再生専用にすることで可能となった軽量化に加え、高い音質再生能力により、ファッショナブルなツールとして若者の心をつかみました。

販売当初は全く売れず、社員が山手線内で一日中ウォークマンを使用し続ける、休日に人通りが多い場所で使用するなど、地道な販売戦略も展開したそうです。さらに、影響力の強い芸能人に提供するなどの方法で認知を広め、爆発的なヒット商品となっていきました。

この1979年発売の初代ウォークマンですが、今もなお現役という商品も多く報告され、音質だけでなく、その丈夫さにも感嘆の声が上がっています。

現在はiPodなどに大きく水をあけられて、苦しい経営を強いられているソニーですが、このウォークマンが世界に与えた衝撃は大きく、今も世界的に高い評価を得ています。

赤字続きの現在もなお、世界で最も働きたい企業ランキングで、マイクロソフトに続き僅差で第2位となっています。世界中で、多くのソニーファンが復活を心待ちにしているといえるでしょう。

青色LED

世界を変えるインパクトを持った発明としてナンバーワンは、ノーベル賞も受賞した、この青色LEDではないでしょうか。

『技術的に不可能』と言われていた青色LEDが発明されたことにより、これまでのLEDでは出せなかった白色の光を出すことが可能になりました。これにより、電球も次々と白熱電灯からLEDへと変更され、大きな省エネを図ることが可能となりました。

スマートフォンは、このLED技術がなければ今のような大きさでの開発は不可能であったと言われています。さらにブルーレイディスクも、この青色LEDの発明により可能となった技術の1つです。

このように様々な付随の発明品をもたらし、市場規模は今後5年で3兆5000億円を超えると推測されていて、名実ともにナンバーワンの発明品といえるでしょう。