大和魂のエンジニアたち

『品質優先』のモノづくりへの精神は大和魂といってもいいでしょう。そんな大和魂を持った日本のエンジニアたちはどんな世界一を作り上げてきたのでしょうか。その素晴らしい性能を今一度、確認していきましょう。

『広範囲に販売されている車』世界一位

日本の車が高性能なのは、世界に知れ渡っていることですね。日本を代表する自動車メーカーと言えば『トヨタ』です。そのなかでも代表格なのが『カローラ』。

『カローラ』は1969年~2001年までの33年間、なんと国内新車販売台数で連続一位としてギネスに登録されています。累計生産台数は約4000万台で、世界で『最も広範囲に販売されている車』として認定されたのです。これは、日本の車の性能が素晴らしいという証。ここにも日本のエンジニアたちの大和魂が見えてきます。

『最も速いオートバイ』世界一

オートバイ好きな方なら、説明するまでも無いでしょう。日本のオートバイメーカーは有名です。その中でも『スズキ』の『GSX1300Rハヤブサ』は量産車として無改造状態で、時速312.6kmを記録し『公道走行可能な市販車で世界一速いオートバイ』としてギネスに認定されました。

『GSX1300Rハヤブサ』は動力性能がずば抜けているのに、扱いやすいメガスポーツバイクとして広く知られています。名称の『ハヤブサ』はもちろん、鳥の"ハヤブサ"から取られました。"ハヤブサ"は300km/h以上の速度で飛ぶことができることや、食物連鎖の頂点に君臨するところから用いられ、『GSX1300Rハヤブサ』と名づけられました。日本向け仕様は『隼(ハヤブサ)』の名称で発売されています。

リニアモーターカー『有人運転での速度』世界一位

2003年12月、JR東海と鉄道総研は、『リニアモーターカー』の有人運転で581kmを記録し『リニアモーターカー、有人運転での速度記録』世界一を達成しました。

これまでの世界記録は、2003年11月に同じくJR東海と鉄道総研の『リニアモーターカー』で、有人運転で570km、無人で579kmを出しており、記録更新となったのです。また、今回は耐久試験もかねており、1日の走行距離で2876kmと素晴らしい記録も残しています。これは1日に東京・大阪間を6往復するのに匹敵する過酷な走行条件です。

このように日本のエンジニアたちは技術的に優れており、数々の『世界一』を記録しているのです。何よりも『品質優先』をモットーにする職人気質は『大和魂』とも言えるでしょう。このエンジニアたちの『大和魂』が日本の技術を支えているのです。