災害時の助け合い精神も美徳のひとつ

地震や台風で大きな災害が起きたときに、日本人は真っ先に被災者の安否を気遣うことができます。被災者の状況や被害の規模など、流れてくるニュースに一喜一憂しながらも、常に心を痛めるのが日本人の考え方なのです。何よりも、被災者の心に寄り添うことができるのは日本の美徳のひとつと言えるでしょう。

災害時には真っ先に被災者の救援に出向く

大きな地震や台風などの被害があったことを耳にすると、多くの日本人は真っ先に被災者の救援に出向こうとします。たとえば、支援物資を送る用意をしたりボランティアとして自ら救助活動に出向いたりなどですね。

最近おきた大きな災害を経験した教訓から、被災者の救援に出向くことはごく当然のことだと認識するのです。被災者の救援は、早ければ早いほど助かるもの。多くの人たちが、救援物資や救援人員のありがたさについて身にしみて実感しているからでしょう。実際、食べ物や飲み水、衣類などの救援物質については素早く供給できる体制が整えられつつあるのも事実です。

災害時に真っ先に被災者の救援に出向く企業も、多くなってきました。大震災の教訓を生かして、足りないところや困っているところに素早く手を出すことができるのも日本が誇りに思って良い点と言えるでしょう。

被災者の気持ちに寄り添うことのできる日本人

日本人は、被災者の気持ちに寄り添うことができるという点もあります。被災したという事実は、不安と恐怖の集大成とも言えるでしょう。何よりもうれしいのは、自分の気持ちに寄り添ってくれる温かい心だったりします。

被災した地域が自分の住んでいる地域でなくて安心しているだけの人、というのももちろん多いです。しかし、被災した地域の人のことを思いやることができる人も同じく多くいるのが日本なのです。

被災すると、PTSDとなって後々まで被災時の記憶が影響するものです。過去の経験から、被災した人に何より大切なのが、思いやりと休息であることを知っているのが日本人なのです。被災した人の気持ちに寄り添うことができる点は、日本の美徳と言って良いでしょう。

略奪や詐欺に心を痛める日本人

世界各国で同じように大きな災害が起きた場合、日本のように秩序を保った状態でいることは難しいでしょう。被災地には、早い段階か略奪などの犯罪が横行するものです。被災した上に、やっと残った財産まで略奪されるのではたまったものではありません。

しかし、日本の場合は、まず被災した地域の略奪や詐欺に対して軽蔑を覚える風潮が強いでしょう。ただでさえ大変な状況である被災地で、略奪や詐欺を起こすなんてとんでもない話だと感じます。自分の力ではどうしようもない自然災害のために弱っていたり困っていたりする状況で略奪や詐欺が横行しにくいのは、日本ならではの光景と言えるでしょう。

辛い状況の中、さらに心無い略奪や詐欺に心を痛めるのが日本人です。大きな災害が起きた後に、暴動や略奪が酷い地域も世界にはたくさん存在します。日本のように、秩序を保っていることは珍しいことになるのでしょうね。

まとめ

日本では、災害が起きた地域の人たちをまず心配する心の余裕があります。それは、日本が豊かな国であり秩序が守られていて安心できる状態である証拠でもあるのです。災害が起こったときに、何よりも被災者の気持ちに寄り添い助けることができるのは、やはり日本人の美徳のひとつと言えるでしょう。困ったときは助け合いをする、という精神は日本の誇りなのです。